・ 作成した逃げ地図を活用して、市町村が指定した緊急避難場所や身近な 避難目標地点に避難する訓練を合同して行い、避難行動を共有すること が望ましい。その場合の避難訓練の方法としては、防災無線等で避難開 始を合図し、参加者がそれぞれ決められた避難場所等に移動して避難時 間を確認する方法が容易である。
・ 定期的な防災訓練では、会場を避難場所に見立てて、そこまでの避難経 路と避難時間を確認するとともに、集合した会場で、作成した逃げ地図 とその内容を紹介して要点を説明する方法もある。